「羊のうた〜1、2巻」
2005年3月21日 日常
切ない話ですね。
ある病気に犯されている姉弟の話。
その病気は治すことはできず、
ただただ薬で発病を抑えるしかない。
それは遺伝的なもので、その家系独特なもの。
今まで吸血鬼関係のマンガはそれなりに読みましたが、
これは一番切ないです。まだ2巻までしか読んでいませんが、
なんだか読んでて辛いんですよね。
でも、その話に吸い込まれていくといいますか、
引き込まれていくのとはまた違った感覚といいますか。
既に完結されているこの作品。
早く残りも買って読みたいです。
かなりお勧めな作品です。
「イエスタデイをうたって」は前向きさがあります。
特別に満たされているわけではないけれど、
「恋愛」をしたり、それに悩んだりすることで、
生きていることへの充実感を得ている、
そんな彼らは見ていて良い意味で人間らしさを感じます。
ある種の憧れの世界、かもしれません。
「萌え」以外本格的に愛せない自分にとって、
生身の人間を好きになる(恋する)という感覚が
大きく欠落している自分には、彼らは羨ましい。
実際、どんなにかわいい女の子や、キレイな女性を見ても、
何とも思わない。これはある意味悲劇かもしれません(笑)
そういった、感情は全く生まれません。
でも、「羊のうた」はそんな生半可なものではない。
2巻まででは前向きさはなく、むしろ絶望のみに思えます。
いつ襲ってくるか分からない「症状」に、
常に怯え、付き合っていかなければならない。
姉弟でそれぞれの生活環境も出会うまでは違う。
姉は弟を必要とし、弟は姉を必要とする。
でも、そこにあるのは姉弟愛ではなく、
需要と供給、そういうものに近いのではないでしょうか。
変な意味ではなく、ただ単純に・・・。
最も分かりやすいけれど、最も残酷な関係だと思いませんか?
俺は死ぬために生きていると思っていますけど、
このマンガはそういった次元を超えていると思います。
ある病気に犯されている姉弟の話。
その病気は治すことはできず、
ただただ薬で発病を抑えるしかない。
それは遺伝的なもので、その家系独特なもの。
今まで吸血鬼関係のマンガはそれなりに読みましたが、
これは一番切ないです。まだ2巻までしか読んでいませんが、
なんだか読んでて辛いんですよね。
でも、その話に吸い込まれていくといいますか、
引き込まれていくのとはまた違った感覚といいますか。
既に完結されているこの作品。
早く残りも買って読みたいです。
かなりお勧めな作品です。
「イエスタデイをうたって」は前向きさがあります。
特別に満たされているわけではないけれど、
「恋愛」をしたり、それに悩んだりすることで、
生きていることへの充実感を得ている、
そんな彼らは見ていて良い意味で人間らしさを感じます。
ある種の憧れの世界、かもしれません。
「萌え」以外本格的に愛せない自分にとって、
生身の人間を好きになる(恋する)という感覚が
大きく欠落している自分には、彼らは羨ましい。
実際、どんなにかわいい女の子や、キレイな女性を見ても、
何とも思わない。これはある意味悲劇かもしれません(笑)
そういった、感情は全く生まれません。
でも、「羊のうた」はそんな生半可なものではない。
2巻まででは前向きさはなく、むしろ絶望のみに思えます。
いつ襲ってくるか分からない「症状」に、
常に怯え、付き合っていかなければならない。
姉弟でそれぞれの生活環境も出会うまでは違う。
姉は弟を必要とし、弟は姉を必要とする。
でも、そこにあるのは姉弟愛ではなく、
需要と供給、そういうものに近いのではないでしょうか。
変な意味ではなく、ただ単純に・・・。
最も分かりやすいけれど、最も残酷な関係だと思いませんか?
俺は死ぬために生きていると思っていますけど、
このマンガはそういった次元を超えていると思います。
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