「羊のうた」

2005年4月21日 日常
前に買ったんですけど、
読んでません。というか読めない。
時間うんぬんより、この作品は重い。
あまりにも重過ぎる。過酷で。
フィードバックしそうで怖い。

でも読みたい。されど読めない。ああ、葛藤。
今思うのは、もっと早くオタクになれば、
というかなろうと思ってなるものではないけれど、
周囲の目を気にしないでいればよかったなと。
今では大学生協のアニメディアを立ち読みすることも可能。
俺も成長したものです(笑)
ファッション誌も立ち読み可能。大きく成長!

これで俺は人生の何割を損したのだろう・・・。
「何処へ行くのあの日」のストーリーをネットで見ました。
もし、マージがあってもいらないな。

覆水盆に返らず。いい言葉ですよね。
返らないから面白い。人生は最高のシミュレーションなのだわ。

今日の講義でフリーターについての感想を提出させられました。
俺は今、法律学より経済学に比重を置いて履修しています。
だからフリーターについては講義でよく出ます。
フリーターについての賛否を挙手させられまして、
賛成、つまり肯定派は50人近くいる講義でしたが、
俺一人でした。そんで、当てられました。

その前に否定派が数名当てられたのですが、
彼らはフリーターの悪い点を述べました。
安定・将来の生活・給料の低さ、などが出ました。
俺はそれらが何故悪い点なのか、と言いました。
常識から考えて、と他の生徒にいわれました。
では常識って何ですか?と聞いたらダンマリされました。
その後にフリーターの良い点を言いました。
最後に、自分はフリーターになるつもりだから、
ここまで言い切れるのです、と言いました。
先生にもそれは・・・みたいなこと言われましたが。

大学に目的がなく入る人がいます。
とにかく学歴のために東大とか。
否定しません。でも、会社は違う。一生ものです。

昔、親の庇護の元生活している頃は安定していました。
お金の心配もせず、食事の心配もせず、寝床に困らず。
起きれば自動的に寝るまで生きることが出来る生活です。
今は違う。前よりは庇護を受けていない。
親からのお金は一切ないです。

何て言ったらいいか。要は俺は今の生活を気にいっていて、
でも今時の学生は考える力、学力ではなく、理想ではなく、
追い詰められることがないから、
だから大学生、というか学生は面白味にかけるんだと思います。

本気や死ぬ気とも違う、表現が難しいですが。
生かされる、というのではなく、生きるというか。
そういうことを考えていないであろう学生に、
フリーターをバカにされて、ムカついたのです。
フリーター以下の学生にフリーターをとやかく言う権利はない。

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