これは本当に面白い!こんばんは、たぬ吉です。
ある古本屋を舞台に、そこを訪れる人たちの生活を
有名な漫画が鍵となり進んでいきます。
パターンとしては『蟲師』に近いかもしれません。

出てくる漫画は各話により違いますが、
それなりに漫画を好きな人なら名前くらいは知っている、
というものばかりだと思います。
仮にわからなくても話が通っているので面白い。

絵は人を選びそうですが、
先に書いたとおり、ストーリーはどれも深いです。
個人的には上巻の第3話が良かったかな〜。
ゲラゲラコミックではありませんし、萌えもありませんが、
感嘆を洩らしたい人や、萌えに一息つきたい人、
どこか懐かしい気分になりたい人にゼヒ。

昨今の漫画は、漫画に限らずゲーム・アニメもですが、
イラストやCGの美しさ、作画の崩れなど、
そういうのに目が行きがちです。でも、昔はどうだったか。
よく引き合いに出る『FFシリーズ』ですが、
このシリーズはストーリー云々を言われます。

しかしコミック・アニメではストーリーを言われるのよりも、
作画の良し悪しが持ち出されるではないですか〜。
それは少し違っていると思うのです。

萌え系ならわかりますが、
萌えをメインで狙ったわけではない作品にまで
作画の良し悪しを求めるのは間違いだと思うのです。

もし作画を重視してストーリーを軽視するのなら、
作家のイラスト集でも良いわけですし、
事実、俺は、正直ストーリーは今ひとつだけど
キャラが好きな作品だったらその作家のイラスト集を買います。
流石に例えば誰の本を持っているかは書けませんが・・・。

オタクの屁理屈は要りません。
ストーリーを見るべきだと思います。
と、業界に小石で一石を投じてみたり。小さい石だ〜。

DVDも借りてきました。
本当は『マドラックス』を借りたかったのですが、ない。
俺もヤンマーニしたかったのに〜。
何を借りてきたかは、また次回。

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