「犯罪交渉人峰岸英太郎 3〜5」
2006年4月22日 読書
こんばんは、たぬ吉です。
まさかシリーズで買おうと
決めた本に書店で『さらば』
の文字を見たときは、居た堪れない。
もしかして本誌では人気がない
作品だったのでしょうか・・・。
これが人気ないの？信じられないです。
最後は完全な終わりではなかったので、
やはり編集からナイフが入ったのでしょうか。鋭利な。
これ終わらせるよりももっと終わらせたほうがいい
犯罪ものの漫画たくさんありますよ、本当に。
何とは書けませんけど。
ここまで、何かをパクることなく、
地味に現代風刺までしている漫画は少なかったのに・・・。
犯人の心理描写を嫌でもしなければならない犯罪もので、
これほど描写がリアルな漫画を俺は知りません。
ほかのメジャーどころな漫画は、
犯人の心理描写が稚拙で、読めません。
前に某推理系の漫画を読んで、
超有名推理小説のまるパクリだったので、
これ、著作権的に大丈夫なのか？と心配までしたくらいです。
さらに、その漫画は犯人の心理描写が最悪でもう・・・。
貴重な作品だったと思います。
とりあえず犯罪ものの漫画を読むのが好きなら、
これを読んでください。読めば絶対に考え方変わりますから。
俺がレビューで『絶対』って珍しいですよ。
子供には難しいかもしれませんが。
この漫画の元ネタは実際の事件が大半なので、
パクリようがないのです。
ヒントとパクリは全然違いますよ〜。
実際に『よど号ハイジャック』の現場に
この作者がいた、とはどうしても思えませんからね。
ひとつの事件への情報がすごかったと思います。
それにしても惜しい。
またしばらく犯罪ものの漫画はお預けか〜。マ゛〜。
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