「この話、どこかで見た！再び」

ホロウをやっていて思いました。
こんにちは、たぬ吉です。
15年位前に見た邦画にあったような。

同じ時間をループして抜け出せなくなる
女性二人が主人公の映画だったと思います。
結局、その二人は最高の形で抜け出すことが
出来たのですが、この話に似ている。

やはりオリジナルは難しいということでしょうか。
「世にも奇妙な物語」にもありましたね。
同じ日を繰り返す話。覚えている人いるかな〜。
娘が喧嘩に巻き込まれて目の前で殺される。
結局何度もその光景を見せ付けられて耐えられずに・・・。

アレでしょうか、シナリオ業界も一周したのでしょうか。
じゃあ、アリだ。うん。え？

試験期間ですが小説は冊数は減らしながらも
読んでいるのです。そうすると、8割はどこかで・・・。
どこがラインなのか、難しいです。
設定が全く同じな作品はほとんどないのですが、ほとんど？
いや、割とある。ホロウは数日ですが先の映画は年単位。
ホロウは非現実なSFですが邦画はループ以外は現実。

吸血鬼ものも多いです。
月姫発表後もたくさん他の作家が発表していますし、
これもどこがラインなのか・・・。かりんとか。
吸血鬼でも人の血を吸うことを設定にしているものは
少ないですが、逆に目新しさも減ってきたような。

何処までがラインなのか。
そういうのって気にしないでいいの？
新人賞の審査員コメントには、真新しいお話を待っています、
みたいなのが良くあります。

とにかくラインが難しいです。
捨てたプロットを今更ながら捨てなきゃよかった！と、
試験以上に後悔している自分が悲しい。