こんにちは、たぬ吉です。
ひょんなことから、今日時のらせんのドラフトをすることに。

映画のデスノートをテレビで見ました。
あくまで映画の感想です。漫画は知りません。

先ずはキラってそんなに天才かな、と。
秀才と天才は似て非なるものだと思うのです。
そして彼は秀才の部類に入る人間だと思います。
彼のは発想ではなく、習慣だからです。

Lは頭が良いと思いました。
若いうちから糖尿を心配してしまいましたが。
こちらは発想と根拠のある推測で解決するタイプなので、
間違いなく天才だと思います。

『デスノート』の設定は後付っぽいな、と思いました。
おそらく名前を書いた人間が死ぬ、心臓麻痺で、
までが初めの設定で、詳細まで書くとその通りになる
というのは後付ではないかと思います。
設定の段階ではなく、書き始めた段階。
そうでないと人の死を操るだけではなく、
人の行動も操れるというところの矛盾が説明できません。
あくまであのノートは人の死を操る道具でしょうからね。

メイン役者は良かったです。
特に藤原竜也。俺は彼の変質者じみた演技が好きなので。
今回はその雰囲気が薄かったのが残念ですが、
若手俳優ではトップだと思います。
Lを演じた俳優さんは、他の俳優でもLを演じろと言われれば
みなあのように演じると思うので、コメントできません。
癖の強いキャラは誰がやっても大差ないと思います。

映画の感想は面白かったです。
邦画では稀に見る、吸い込まれる作りだと思いました。
漫画もこんな感じなら、読んでみたいと思いますが、
如何せんレビューがすべて信者っぽいものばかりで
参考になりませんでした。

原作とは違うというのが目立ちました。
それは、当たり前だと思うのです。
原作と同じなら映画でやる意味ありません。本で済む。
漫画原作をドラマなどでやるとドラマは評価が落ちます。
だから設定を変えるのは当然です。
原作至上主義の人は、「ああ、このシーンね」という、
上から目線の人が抱く、もっとも多いタイプの感想です。

コメント

kaj
kaj
2006年10月31日3:47

Lの配役も許そう。
月が老けているのも我慢しよう。
死神の質感が、ソフビ見たいにしか見えないのも諦めよう。

...が、あのミサミサは、どうにかならんかったんだろうか?
全然、可愛くない。
つうか、なんで、あんなに健康的でゴスロリが似合わなそう何だ(悲)
原作との違いはどうでも良いから、もうちょっと、雰囲気の在る子をオーディションでもやって探せなかったんだろうか?

でもまぁ、FBIの捜査官が去年の仮面ライダーの太鼓叩いてる鬼の人だったのは笑えたから、許しましょうかね♪

たぬ吉
たぬ吉
2006年10月31日8:34

俺は原作をまだ読んでいないので
比較が出来ないのですが、そんなに合ってないんですか?
映画から受けたイメージは、あまり頭が良くないけれど
我が侭なアイドルのお嬢さん、なのですが。

映画では設定が大学生でしたが、
原作は高校でしたっけ。ネットで簡単な紹介を見ましたが
ライトが全国共通で1位とか書いてあったので。

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