「もう、いや」

うるさいうるさいうるさい。
こんばんは、たぬ吉です。
どの部屋か分かりませんがうるさい。
住人の俺が自転車を駐輪所に止められない。
家賃を払っている俺が。仕方が無いのでギリギリ敷地に。

今までは壁を乗り越えてきましたが、
これからは壊すことにしました。今決めた。
徹底的にぶっ潰す、もとい、ぶち壊す。
手始めに今からうるさい部屋に行ってきます。
いくら学園祭が近いからって。

俺は誰にも負けない自信がある数少ないものが、
人の顔を記憶することです。
名前は覚えられませんが顔は一度見たら絶対に忘れません。
バイトでレジを打った客の顔は全員覚えています。
顔には特徴があります。顔にはすべてが出ます。
それまでの人生がどうだったか、手に取るように。
ついでに書くと、面と向かって話すと、
その人が今どんな気分なのか、手に取るようにわかります。
どんなに隠しても人を小馬鹿にしている人も分かる。
肩、背の曲がり具合、もちろん顔、手、仕草、目の動き。
自分をどう思っているのか、分かるんですよ。
知りたくも無いのに。

さらに、どうしようもない人間が嫌いなんです。
CDのバイト先では新人が1万3千とか偏差出すし。
これの始末書書くの俺だからね。
一応バイトのまとめ役ですから。
なんて書けばいいのさ。1万3千って。お前の3週間分じゃ！
どうすれば出せるの？お札の区別がつかないの？
俺は悪くないのに、俺が謝るんですよ。
新人はポカ〜ンです。ありえね〜。ことの重大さに気づけ！

その後、もう一カ所のバイトへ。相互の方は分かる例の。
昨日は俺、休みになったので久しぶり（4日ぶり）でした。